モノノ怪-鵺- “見えぬ、聴こえぬ、触れられぬ。 しかし確かに其処にあるもの。 香の判別を競う「組香」で一人の姫を取り合う四人の男たち。 次第に明らかになる彼らの業とは裏腹に姿を見せぬモノノ怪鵺。 見る者によって形を変えるモ