ヴァニタスの手記 2

ヴァニタスの手記 (2)

※特典は出版社イラストカードとなります “君の血を、飲みたい。 ――ここは人跡未踏、もう一つのパリ。抗えない吸血衝動、拡散する呪い、記憶の深奥、失われた日々。陰謀渦巻く仮面舞踏会に、いま蒼い月が高らかと昇る。 ... Read More →

大好きだよ、おにいちゃん。そして、絶対に許さない。ミハイルの罠に誘い出されたノエは、彼の血を飲まされ、強制的に記憶を視せられてしまう。それはヴァニタスとミハイルが“蒼月の吸血鬼”と出会い ... Read More →

そう遠くない未来に、吸血鬼(おまえたち)は滅ぶ。 ――聞いたことはありませんか? 吸血鬼に呪いを振り撒くという、機械仕掛けの魔導書(グリモワール)のお話を。いま“ヴァニタスの書”に導かれて、物語の歯車は廻り始 ... Read More →

私が――権力者の、妾!? 不思議な本の力で三国志に似た世界に来てしまった女子高生・山田花は、大陸の覇権を握る英傑・孟徳に気に入られてしまって…? 孟徳の本心も分からぬまま、妾として、他の女性と共に孟徳の本邸に住まう事にな ... Read More →

「最近、全然異能使ってなくね!?」時は学園祭! 異能も使わず暇を持て余した文芸部に、生徒会の工藤さんがとある相談を持ちかける。「では、私たちは演劇を行います」そして俺たちは果敢にもシェイクスピアの名作「ロミオとジ ... Read More →